多賀座の衣装と草木染め 2
−5月12日のつづき− 県立大の道明先生が『染色への取り組み』の中で、近江猿楽多賀座との取り組みを紹介しています。 (猿楽の舞に用いる装束を当時の染色方法で染色し再生したいとの申し出があり、装束の再生に座員の皆さんと共に取り組むことになった。
麻布を黄色・黒色・茶色・緑色・赤色に染色し、白色尉・黒色尉・父尉・延命冠者の装束を再生する活動は、当時用いられていたと思われる天然染料の文献調査、染色実験を経て、用いる天然染料とその染色方法を決定し、染色風景を図1、2 に示した。 各色に染色された麻布は装束に仕立てられ、翌年の多賀大社萬燈祭で舞われた〔図3〕。 その後も、子どもの衣装など絞り染めや板染めなどの技法を用い染色する等、近江猿楽多賀座との交流は続いている。)
2007.5.19・20の草木染めでは、子どもの衣装・大きな傘に貼り付ける布などを染色します。
お楽しみに!! 衣装・タ
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