多賀座の衣装と草木染め
2004年の冬、多賀座で初めて草木染め教室を開催いたしました。県立大の道明先生に指導をお願いして今年で5回目(社会教育主催も含む)……。
近江猿楽多賀座では、約600年前の文化を調査・研究しており、当時は麻や絹などの生地を草木で染め、染料は近隣の山などに生息していた草木を使用していたと考えています。
先日、道明先生が『染色への取り組み』を発表されましたので少し紹介します。
(有史以来19世紀中頃まで、染色にはすべて天然染料が用いられていた。1856年にイギリスの青年科学者パーキンはマラリヤの特効薬キニーネの合成を試みる実験の途中、全く思いがけず赤紫色の塩基性染料モーべインを発見した。染料は天然染料から、合成染料の時代を迎えることとなった。)
また、多賀座との取り組みについても書かれていましたので次回おしらせします。
衣装・タ
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