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新聞などで紹介されました!
2006年1月5日滋賀県民情報「ふれあいのページ」から引用
近江猿楽
奈良時代から中国に伝わった「散楽」と呼ばれる舞踊や曲芸などが発展、平安時代にはこっけいな物真似や言葉芸を主体としたものが「猿楽」と呼ばれるようになった。
その集団は社寺などの保護を受けながら祭礼などで芸を演じ、鎌倉中期ごろには座の体制をくむようになっていった。南北朝・室町期に日吉神社の神事に奉仕し た日吉、坂本などの上三座と、敏満寺などの下三座をあわせて「近江猿楽」とされ、中でも敏満寺(現多賀町敏満寺)にあった「未満寺座(みまじざ)」はもっ とも古い歴史を持っていたという。また、申楽談義には「近江は、みまじの座、久しき座なり」と語っている。

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2006年11月26日
第36回滋賀県芸術文化祭主催事業
「近江・民俗芸能の祭典」パンフレットから引用
—近江猿楽多賀座(猿楽/多賀町)
中世に興ったとされる近江猿楽発祥の地であることの誇りに、平成5年に地元有志30名で「近江猿楽多賀座」を結成。多賀大社万灯祭・多賀町ふるさとまつりでのレギュラー出演をはじめ、年10回程度、さまざまな催しに出演。中世の猿楽の伝統を生かし、新しいものとの融合をはかりつつ、「見て楽しい、演じて楽しい」新しい猿楽の創造に挑戦している。現在小学生座員が18名、中学生以上の座員が40名。

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2006年12月1日発行「地域づくり団体探訪」(地域活性センター発行『地域づくり』210号)
近江猿楽多賀座 滋賀県多賀町
悠久の歴史への誇りが平成の猿楽を創造
(版権の都合により、記事掲載不可。画像のみ掲載しています。)

▲「地域づくり団体探訪」(地域活性センター発行『地域づくり』210号)
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